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ふらっぷ通信

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コミュニケーション力について、ふらっぷの考え方

更新日:2020年9月28日



就労移行支援事業所に、あなたは何を求めますか?

就職に向けて就労支援や自己分析、スキルの向上などが必要なことはもちろん、社会性や生活面の充実、社会資源の活用も重要になると、私たちは考えます。

ふらっぷでは、個人の状況に合わせたカリキュラム「完全個別制」の支援を中心に、個人の希望や状況などによりカリキュラムを作るカリキュラムからスタートしています。

沢山の聞き取りや資料の作成の上、支援を始めますが、利用頻度や時間も様々です。

基本的には月曜日~金曜日の通常の営業時間を行いますが、希望に応じて土曜日も行います。

土曜日は、通常の訓練以外に土曜日や日曜日に交流会、様々な講義、イベントなどを行うこと業所は少なくありませんが、ふらっぷでは、「明日から役立つ」「今すぐ役立つ」をキーワードとしてそれらを行います。

障害者雇用にあたり、個人により様々な配慮を求めることは多々ありますが、特に「通院」については多くの方が求める配慮の内の一つとして挙げられます。

遅刻、早退、欠勤など、通院が勤務時間内であればそれらの配慮を求めることは珍しくなく、配慮していただく企業側としても、ごく自然に対応していただくことが当たり前の風潮がみられます。

合理的配慮という法律や、特別有給休暇(障害者雇用安定助成金活用)など制度が整うことでより抵抗なく配慮をお願いすることも、しやすくなってきたと言える面もあると思います。

離職原因の一番は人間関係が要因ということはご存じの方は多いと思いますが、「人間関係」が悪くなる「きっかけ」はどこまで知っていますでしょうか?

なんらかのトラブルやアクシデント、行き違いなどの直接の関係性から、自身が相手に感じる感情もあれば、相手に感じさせてしまう感情、相互に「合わない」など様々ありますが、人間関係を作るのも壊すのも「コミュニケーション」がポイントです。

得意・不得意があることや、一番苦手という方は沢山見えますが、「意識を変える」を考えることや、知識を入れることは可能になります。

急には難しいことでも、定期的に通所する環境であれば、コミュニケーションの手段や特性の配慮など、就労の場面を限定、想定することで、今よりも変わることが可能になります。

普段使う言葉(単語)を変えるだけでも大きな変化が期待できます。

全体的な講義のような形のみでは身につくことに困難はあるかもしれませんが、学んだ知識を日々の訓練で活かすことで自然に慣れていくことが可能です。

もちろん、一般論のようなビジネスマナーでは、個別支援とは言えないと考えています。

目指すスキルの習得については、自身が目指す環境に合わせて、身に付けたいスキルを目指します。

希望する職場や環境、例えば、アットホームな企業・就業場所の環境(人数、コミュニケーション頻度、必要性)・身に付けたいコミュニケーションのスキルの範囲(報連相、休んだ時、体調不良の時、困ったとき、休憩時間など)により単一的な、「答えが一つ」「正しいことは一つ」ではなく、自分の状況にあわせて考えていくことが必要です。

統一した配慮や環境などが整っている企業も、「障がいがあっても働きやすい環境」の一つでありますが、そういった企業でも、人間関係などを含めて、障害状況を理由として退職される方がいるのも一つの事実でもあります。

個別対応がどこまで有効か、どこまでが配慮でどこまでが甘えなのかという議論は尽きませんが、必要だと考えられること、個人的な一定の配慮があることでスキルを発揮して戦力として働くことが出来ている人も多くいることも事実です。

ふらっぷで行う、個別支援は、一、利用者の方に対してはもちろん、一、企業に対しても、現場、環境、マッチング状況に応じてそれぞれの状況に応じた支援を提供させていただきます。

少し硬いお話となってしまいましたが、個々のニーズを最大限に尊重させていただきたいと考えています♪

土曜日のプログラムについては、自身のことだけではなく、企業の立場や役割についての講義も行っています。

興味のある方は、ぜひお問い合せください。

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